こんにちは、ITTO個別指導学院 宇都宮上戸祭校です。
中学3年生の方にとって、この11月は進路面談の実施月でもあります。
三者面談で志望校を報告し、県立高校・私立高校の受験校を決定していきます。
出願〆切ではないのでまだ変更できるとはいえ、自分自身の進路を決定するという
とても重要な時期です。
決定まで残り数週間、学校を選ぶ際にどんな点に気をつけて調べていけばいいのかをアドバイスします!
高校とは「勉強するところ」。自分が目指す高校がどのような特色をもっているか、HPや一日体験学習、相談会で学習の方針やカリキュラムを調べてみましょう。HPには、1週間の時間割だけでなく進級に必要な単位数も載っています。2年次・3年次にどんな教科、学習をするのかを知るための重要な指標です。
今はHPを見ると、学校内の諸活動を写真付き・学校によっては動画も掲載しているところもあります。授業の様子だけでなく、各学年で参加する行事も気になるところですね。在校生の参加の様子も調べて自分自身の通学イメージを作っていきます。
大学だけでなく、各種進路に対して柔軟な対応ができるかどうかも調べてみましょう。
1日体験学習で教えてくれる学校も多いですし、HPにも進路実績が掲載されています。
今は大学入試を「一般選抜」だけで受ける割合も減少し、受験生の60%近くが「学校推薦型入試」や「総合型選抜入試」を選ぶようになっています。各学校の進路選択がどのようになっているのかを調べてみることも大切です。
「なぜ塾の先生?」と思うかもしれません。これは、今まで多くの中学校から多くの受験生を送り出し、受験情報・高校情報も持っているからです。もちろん各高校の学力試験のボーダーラインを知っていることもあります。
(毎年受験生が報告に来てくれます。ありがとう!)
特に、高校入学後の学習カリキュラムについては、入学後でないとわからない部分が多いです。
多くの受験生や高校生を抱える塾の先生は、複数の学校の情報を比較検討する際に、より多くの情報を提供してくれる強い味方になります。
いかがでしょうか。
ここで決めてしまえば、残りの期間は入試に向かって全力で学習をすすめるだけです。
私立入試まであと2か月・県立入試まで4か月、一緒にがんばっていきましょう!!